作る時はいっぺんに

元々料理は好きではなく、それなのに毎日夕方になると今晩は何を作ろうか悩むことが大嫌いでした。その状況が変わったのはパートに出て時間が無くなったのがきっかけです。週に1度まとめ買いして、日曜の午後いっきに下拵えする。時間にして3時間ですが毎日ちびちびと嫌なことをするより、嫌なことはまとめて、で精神的に開放されます。

まず最初に茹でるものは集中します。もやし・ほうれん草・小松菜・なばな・アスパラガス・ブロッコリー。ガス台の片方でフライパンを使って茹で、片方で薬缶一杯で次の茹で湯を常に沸かしておきます。1品茹で終わったら、さっとフライパンを洗って沸いてる薬缶の熱湯で満たして次の野菜を茹でます。茹でて水に晒して水切りしたら程よい長さに切ってどんどん保存容器に詰めてゆきます。

また玉ねぎや人参などのメインにはならない野菜もひとつ皮を剥いたら三分の二は煮物に三分の一はゴボウときんぴらに、きんぴらに残ったゴボウはトン汁に使えるようにささがきにして、食べる大きさに切った大根と一緒に保存容器に、今度はとん汁に使った大根の残りをとぎ汁で下煮しておでん用に。おでんのこんにゃくの残りは…とパズルのように残りを何かにとつないでゆくと、食材を余すことがないし、なにしろその3時間ほどの間に一週間のおかずの半分が出来上がるので、時間の節約と食材の節約、ストレスからの解放といいことずくめです。

全部の材料で料理に仕上げなくても、仕事帰りに途中まで下拵えしたものが冷蔵庫にあれば、たとえ1品だけ出来合いの総菜を買って帰っても罪悪感がありません。このおかげで生ごみも減って週1回出せばよくなりました。